JAいしのまきは6月13日、東松島市大曲のほ場で今年度3回目となるアグリチャレンジ農園の栽培講習会を開き、石巻・東松島市の利用者約20人が参加しました。
講習会ではトマト・ナスの芽かき、キュウリの誘引等の方法や注意点をJA職員が講師となり指導しました。「トマトは肥料が効きすぎると花房の先にも葉が出ることがあるので、見つけ次第、早めに摘み取る。追肥のタイミングは一段目の果実がピンポン玉程度の大きさになったら1回目。2回目は3段目の果実が同様の大きさになったときに行う」と説明しました。
参加者は「週に何度かほ場を訪れ、作業している。今のところ順調なので、今から収穫が楽しみ」と期待に胸を弾ませながら話しました。
この取り組みは、食農教育、地域農業やJAへの興味理解を深めてもらうことを目的に参加者へ畑を貸し出し、好きな野菜を栽培してもらい、より農業を身近に感じてもらおうと2016年度から始めました。
次回は、7月4日にJA管内でイタリア野菜を栽培する農家を講師に招き栽培講習会を開催する予定です。