JAいしのまき桃生町かぼちゃ部会は6月22日、カボチャの現地検討会を開き、部会員6人が参加しました。石巻市桃生町のほ場5か所を巡回しました。講師に(株)渡辺採種場研究部の勝又雅彦部長を招き、4月中旬から5月上旬にかけて定植したカボチャの生育状況の確認や病害虫対策等を説明しました。
勝又部長は「雨が少なく干ばつ傾向にあり、葉や玉も小ぶりではあるが、生育自体は悪くない。これからの季節は、うどんこ病やアブラムシの防除を徹底してほしい」と話しました。
同部会は生産者5人が130アールで栽培しています。今年度の出荷目標を15トンと掲げ、7月中旬ころに収穫を行う予定です。