JAいしのまき肉牛部会は7月29日、大谷地支店で第1回JAいしのまき枝肉共励会表彰式を開き、部会員・関係者が出席しました。最優秀賞は石巻市桃生町の鈴木惣吉さんが受賞しました。
受賞した肉牛は、去勢牛であり血統は、父「勝洋」、母の父「安福久」、母の祖父「勝忠平」で、JA管内で生まれた子牛を鈴木さんが肥育しました。枝肉重量646キロ、単価が2840円、A5等級(霜降り等級BMSナンバー12)の評価を受けました。
「40年畜産を続け、今回で最後の牛だった。寂しい気持ちはあるが、これまでの経験を活かし大切に育てた牛が受賞に結び付いたのはうれしい」と鈴木さんは話しました。
同共励会ではJA管内から24頭の牛が出品されました。
A5等級が20頭、内BMSナンバー12が8頭となり、上物率100%とすばらしい成績となりました。
以下は受賞者(敬称略)。
◎最優秀賞=鈴木惣吉(桃生)。〇優秀賞=佐々木義孝(桃生)、橋本隆(河南)。〇優良賞=児嶋時雄(鳴瀬)、佐藤太一(河南)、川村和弘(河南)。