JAいしのまき女性部は、ガーベラ生産者を応援しようと、独自に購入活動を展開。8月4日、管内3カ所の総合センターから138束(1束30本入れ)のガーベラが女性部員の手に渡りました。
この活動は新型コロナウイルスの影響で花の需要が低迷する中、東北1位の生産量を誇るガーベラを応援しようと女性部員の理解と協力のもと「ガーベラ生産者応援プロジェクト」を企画。492人の部員に対して7月6日から22日まで注文を募り、391束(1束30本入り、1200円)、1万1730本の注文がありました。花束は6日にも配布が行われました。
同部の加賀正記子会長は「地元の生産者を応援することは、花に限らず野菜でも肉でも地元の物を購入することだと思う。私たちでできることは協力していきたい」と話しました。
購入した部員は「こんなにきれいな花が廃棄されるなんて気の毒だ。生産者が大事に育ててくれた花が元気をくれる。さっそく飾りたい」と話します。
ガーベラは、石巻市桃生地区で栽培され、昨年は1.1ヘクタールで420万本を生産、東北1位の生産量を誇ります。