JAいしのまき女性部鳴瀬地区は、8月6日、東松島市立鳴瀬桜華小学校のほ場で6年生43人にソバまきを指導しました。同小学校では総合的な学習の時間に、地域の特産品であるソバ栽培を通して、地域の農業や特産物への興味や理解を深めようと8年前から取り組んでいます。
同地区の石森さと子部長は「今年は天候が悪く例年に比べ1カ月ほど種まきが遅れた。コロナもあり、種まきさえも危ぶまれたが、学校の意向もあり実施できうれしい。子どもたちには収穫して、ソバ打ち体験をさせたい」と話します。
児童は米粒ほどのソバの種をたっぷりとほ場にまいた後、レイキで土を軽くかけ、作業を終えました。
「こんなに小さな種からおいしいそばになるのが待ち遠しい」と児童は話します。
今後はソバの生育過程を観察しながら、10月中旬に収穫し、石うすでソバの実をひいて粉にし、そば打ちをして食べる予定です。