桃生営農センターは9月2日、石巻市桃生町にある桃生カントリーエレベーター「桃米館」で、9月中旬から予定している荷受作業前にフォークリフト安全講習会を開き、JA職員・カントリー荷受スタッフら12人が参加しました。
全国的にフォークリフトによる作業事故が多いことから、安全確認と事故防止について講習を受け、その後、フォークリフトを使った実技研修を行いました。講師には、コマツカスタマーサポート㈱の鈴木譲課長と櫻井裕一主任を招き、全国の事故事例をはじめフォークリフトを運転する上で注意する点について指導を受けました。鈴木課長は「安全に対しやりすぎはない。忙しい時こそ一息おいて作業をすることが事故を防ぐことに繋がる」と話しました。
同カントリーは、全国有数の稼働率を誇り、平成20年度に全国CE運営管理環境整備コンクールで「最優秀賞」、平成27年度に全国優良農協カントリーエレベーターで「農林水産大臣賞」を受賞しています。
JAでは、今後も健全なカントリー運営、事故のない安全作業に努め、全国のカントリーから目標とされる施設を目指していきます。