JAいしのまきは令和2年産米の集荷目標数量47万俵の必達に向け、9月15日・16日にJA管内の担い手・農業法人を巡回し、JAへの集荷を呼びかけました。
JAの営農経済担当の山﨑和明常務理事ら3人がJA管内の担い手・農業法人約50軒を訪問しました。この取り組みは、近年、集荷数が未達であることからその達成に向け、昨年から取り組んでいます。
生産者のもとへ足を運び、米の集荷を呼びかけるだけではなく、適期の刈り取りや今年の作柄や問題点などを聞き、助言することで生産者の不安を払拭し、生産性の向上等を図ることも視野に入れています。
東松島市洲崎・東名地区の農事組合法人・奥松島グリーンファームの菊池照夫組合長は「JAと直接話す機会が増え、意見交換をする中で改善点や来年の目標などが見えてきた。それを生かして、令和3年産米は今年以上の作柄を目指したい」と次年度の意気込みを語りました。
JAでは、今年度の集荷目標47万俵の達成に向け役職員が一丸となって取り組んでいきます。