JAいしのまきは10月3日、東松島市大曲のほ場で令和2年度アグリチャレンジ農園の第7回栽培講習会を開きました。石巻・東松島市の利用者約10人が参加し、秋冬野菜の管理方法を学びました。
当日までに秋冬野菜の作付けは大多数の利用者が完了しており、講習会では野菜別の追肥や防除の時期・方法についてJA職員から説明がありました。「キャベツは生育に合わせて3回追肥する。1回目は本葉が10枚くらいのころ、それから20日経ったころに2回目の追肥。結球を始めたころに3回目を行うと、その後の生育が順調に進む」と説明しました。
利用者らは各々作業を行いながら、各人が抱えている問題をJA職員へ相談し、解決へ前進しました。利用者は「今年は新たな野菜にチャレンジするとともに、昨年のリベンジをする。昨年の反省点やJA職員からのアドバイスをもとに今年こそは成功させる」と秋冬野菜への意気込みを語りました。
この取り組みは地域農業やJAへの興味理解を深めてもらうことを目的に参加者へ畑を貸し出し、好きな野菜を栽培してもらい、より農業を身近に感じてもらおうと2016年度から取り組み始めました。