JAいしのまきは10月11日、石巻市桃生町のセレモニーホールものうで会館見学会を行い、多くの見学者が足を運びました。これは普段知る機会の少ない葬祭について学び、今後の人生にどう向き合っていくかを考えるきっかけ作りの場として開催されました。
今回の目玉イベントでもある「終活セミナー」は、JA全農みやぎ生活部の菊地俊一次長を特別講師に迎えました。菊地次長は「エンディングノートは、自身の終末期や葬儀の事だけではなく、人生を振り返ったり、これからの夢を確認し、生きる価値を再発見ができる。そして、より素晴らしい未来を考えるきっかけを作る、始まりのノートです」と話し、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きるためにエンディングノートの作成方法を教えました。
セミナーを聞いた見学者は「自分の今までの人生を整理し、自分の意思を固め、それを家族で共有していき、これからの人生を有意義に過ごしていきたい」と話しました。
また、見学者には桃生地区の特産品であるガーベラの引換券を進呈し、帰りには色鮮やかなガーベラを手に会館を後にしました。その他にも、生花祭壇や棺・仏壇、返礼品の展示・販売や事前相談などさまざまな催しが行われました。
JAの総合事業を組合員や地域住民に知ってもらうためにさまざまな活動に取り組んでいます。