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JAいしのまきスリムねぎ部会の佐々木拓郎さんのもとに10月26日、石巻市立中津山第一小学校3年生11人が職場見学に訪れました。
これは、児童らが農作業を見学・体験して、農業の面白さや工夫している点などを知り、自分たちの住む地域の産業と地域特産品の魅力を学ぶことを目的に20年以上続く恒例行事です。
当日は、スリムねぎの栽培から出荷までの一連の作業を体験。土作りや種まき、収穫、袋詰め作業など、初めての体験に目を輝かせました。収穫時は折らないように根元から丁寧に収穫し、袋詰めは長さをそろえて袋にきれいに詰めました。
児童らは「授業で聞いたときは簡単そうに感じたけど、実際にやってみると難しかった」「とても楽しかった。もっと農業をやってみたい」など体験後の感想を話しました。
作業後には、スリムねぎをふんだんに使った特製のお好み焼きが振舞われ、児童らは桃生地区自慢の味を堪能しました。質疑応答も行われ、スリムねぎについて理解を深めました。
佐々木さんは「この体験を機に農業に興味を持ち、この地で農業をやってみたいと思う子が出ればうれしい。将来、また一緒に作業するのを楽しみにしている」と話しました。