JAいしのまき東松島カントリーエレベーター(以降CE)「東松館」に11月5日、東松島市立矢本西小学校の5年生52人がカントリーエレベーターの仕組みや役割を学ぶため見学に訪れました。
CE担当のオペレーターが施設の機能や作業内容を説明しました。「CEには先端技術を搭載した色々な機械があるから、一日に田んぼ約100枚分の米を処理することができる」と話すと、児童らは目を丸くしました。
その後、荷受けホッパーにもみを入れるところや籾摺機でもみの硬い殻をむく様子などを見学しました。児童は、もみすり後の玄米を手に取り「普段食べているお米には色々な人が携わっているんだ」「昔の人はどうやって殻をむいていたんだろう」など各々感じたことを言葉にしていました。
この取り組みは、住民同士が絆を深め、1人ひとりが活き活きと暮らせる地域を目指して活動する、矢本西コミュニティ協議会が宮城県地域学校協働活動推進事業「田んぼの楽校」で同校と連携して行っています。田植えから稲刈りまでの作業を児童に体験してもらい、地域農業に関心を持ってもらおうという取り組みの一環で毎年実施しています。
