JAいしのまきは11月7日、東松島市大曲のほ場で「アグリチャレンジ農園 収穫祭」を開き、実りの秋を祝いました。利用者10人が参加し、各々が栽培したハクサイやキャベツ、ネギなどをその場で収穫し、芋煮や餃子などに調理して、味わいました。
利用者は今年度を振り返りながら、収穫作業に励み、来年度も継続する人は意気込みを語りました。収穫された野菜で、仙台風の芋煮や水餃子入りのちゃんこ鍋などを作り、利用者も自宅から手作りの料理を持ち寄り、さまざまな味付けのおにぎりやじっくり煮込まれた大根の煮物などと一緒に実りの秋を堪能しました。
事前に収穫したサツマイモ「紅はるか」を使った、出来たての焼き芋はホクホクと甘味が凝縮され、大好評でした。
利用者は「アグリチャレンジ農園の魅力は、その名の通り『チャレンジできる点』だと思います。JA職員や農園の仲間に助けられながら、楽しい時間を過ごせました。来年度も参加したい」と笑顔で話しました。
新型コロナウイルス感染拡大の観点から、当初は開催が危ぶまれていましたが、利用者の強い声があり、感染防止対策を講じて開催。マスクの着用や調理前の手指消毒、食べる際は十分な間隔を設けるなどの対策を講じました。