JAいしのまき肉牛部会は11月26日、大谷地支店で令和2年度第2回JAいしのまき肉牛部会枝肉共励会表彰式を行いました。部会員、関係者らが出席し、コロナ禍での健闘を称え合いました。最優秀賞は㈱川村ファームが受賞しました。
最優秀賞の枝肉は、去勢牛であり血統は、父「茂洋美」、母の父「美国桜」、母の祖父「百合茂」。枝肉重量638㎏、単価が3,261円、A5等級(霜降り等級BMSナンバー12)の評価を受けました。
同共励会では、JA管内から24頭の牛が出品され、A5・A4等級以上の上物率が100%と好成績を残しました。
㈱川村ファームの川村大樹さんは「今年はコロナ禍で厳しい年だったが、それに負けず努力し続けたことが受賞に結び付いたと思っている。今後も、仙台牛の名を背負うにふさわしい、高品質の肉牛を育てていきたい」と話します。
以下は受賞者(敬称略)
◎最優秀賞=㈱川村ファーム・川村大樹(河南)、〇優秀賞=佐々木義孝(桃生)、千葉昭浩(桃生)、〇優良賞=佐藤太一(河南)、橋本隆(河南)、阿部正雄(桃生)