JAいしのまきは11月30日から12月18日まで、石巻市中里の本店と石巻支店に宮城県産の花きを使用したフラワーアレンジメントを週替わりで、3週間にわたり展示しています。初週は、石巻産のガーベラや名取産のカーネーションなど数種類の鮮やかな花きを使ったフラワーアレンジメントを展示中です。東北1位の生産量を誇る、同JA管内桃生地区の特産品であるガーベラは昨年、1.1㌶で420万本を生産。石巻市あけぼのの㈱フラワープロデュース石巻店にフラワーアレンジメントを委託しています。
来店者は「とてもきれい。来週はどんなお花が来るか楽しみ」「これを見ると家でも花をきれいに飾ってみたいと思う」など好評でした。
これは、「宮城県花と緑普及促進協議会」が行う「令和2年度公共施設等における花きの活用拡大支援事業」の一環。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、産地を始めとする花き業界全体が大きな影響を受けていることから、幅広い地域住民が利用する公共施設等に県産花きを展示し、その魅力を発信することで県産花きの利用増進と振興を図ることが目的です。
JAはガーベラ生産者を応援しようと、独自に購入運動を展開するなど花きの消費拡大に関する取り組みを行っています。