JAいしのまきスリムねぎ部会は1月18日、JA桃生中央支店で第27回通常総会を開き、部会員25人が出席しました。
総会では昨年度の事業報告・収支決算承認、令和3年度事業計画・収支予算設定、役員の改選など4つの議案について協議し、すべて可決されました。
第三号議案の「令和3年度事業計画及びに収支予算設定」では、安心・安全・良品質を軸として、変わりゆく消費者ニーズに対応しながら、品質の更なる向上を目指し、スリムねぎのブランド力向上に努めるという次年度の事業方針を確認。主な事業計画の生産拡大については坪当たり9.7㌔以上の目標収穫量や新規部会員の加入推進と栽培面積の拡大、今年度から新たに作業効率向上のため導入予定の播種機の貸出などが挙げられました。
役員改選では、部会長に佐藤勝成さん、副部会長に及川勝さん、高橋真也さんの3人が二期連続で選出されました。佐藤部会長は「来年度もコロナ禍で厳しい情勢が予測されますが、部会一丸となって良品出荷行い、スリムねぎのブランド力向上を努めていきましょう」と話しました。
同部会は「若殿」などを計13.3㌶で栽培し、通年出荷で年間、販売数量389㌧の販売金額3億5千万円の達成を目指します。今後は情勢を鑑みながら、生産強化のため研修や小学校の課外活動を通じて、スリムねぎの魅力を多くの人に届けていきます。