JAいしのまき女性部矢本地区と壮年部会、笑菜会は2月2日、3層合同で「第2回生き活き塾~SDGsについて学ぼう~」と題し、矢本支店で研修を行いました。新型コロナウイルの感染拡大防止のため、人数制限を設け、午前と午後2回に分け約40人が参加しました。
同地区が位置する東松島市は2018年に内閣府からSDGs未来都市として選定を受け、復興モデル都市として多大な評価を受けています。研修では東松島市復興政策部地方創生・SDGs推進室の坂本康至さんらを講師に招き、生活の中にある身近なSDGsを考えました。買い物へ行くときはマイバックを使う、食料を廃棄しない工夫をしている、フライパンの油は拭き取ってから洗うなど、9つのチェック項目を部員同士で確認しあい、大半の人が8割以上該当しました。坂本さんは、「皆さんが普段何気なくしていることがSDGsにつながっている。国や行政の遠い話しではなく、とっても身近なこと。みんなで協力しあい、持続可能なまちにしましょう」と説明しました。
部員は「よくわかった。これまで以上に日ごろから意識してできることに取り組んでいきたい」と話しました。
さらに同日はSDGsの目標をビーズに込めた家の光記事活用「17色のブレスレット」を作り、SDGsへの理解を深めました。
同地区女性部は家庭で余っている食べ物を持ち寄り地域の福祉団体などに寄付するフードドライブにも取り組み、コロナ禍で活動が限られた中でもできることを積極的に取り組んでいます。