JAいしのまき女性部桃生地区は2月4日、石巻市の桃生中央支店で豆腐とおから作りを行い8人が参加しました。マスクや換気など感染対策を徹底し、1つ1つ作業を確認しながら進めました。
例年なら、小学校へ出向き児童とともに育てた大豆を豆腐やおからなどに調理し、子どもたちと味わっていました。今年は新型コロナウイルスの影響で開催が見送られました。
同部では、農業と食の触れ合いが切れないようにと、同地区の石巻市立中津山第一小学校2年生15人へおからとおからのレシピを贈りました。
髙橋千代恵部長は、「本当は自分たちが育てた大豆を使って豆腐作りを体験してもらいたかったが新型コロナウイルスの影響で難しかった。このおからを調理してもらい、育てられた作物がどのように使われて、どのような形で自分たちの口に入るのかを知ってもらいたい」と話しました。
同部では、食べ物の大切さ、地元食材の魅力を伝えるため、地区内の小学校に出向き食農教育活動に積極的に取り組んでいきます。