JAいしのまき河北蔬菜部会は2月9日、出荷最盛期を2月下旬に控えるつぼみ菜の目揃会を石巻市小船越の大谷地野菜出荷所で開き、部会員20人が参加しました。
同部会の江田直治部会長は「今後も仲間同士、助け合いながら、高品質なつぼみ菜を栽培していきましょう」とあいさつしました。
目揃会ではつぼみ菜を手に取り、茎葉の長さや切り口が揃っているか、花蕾は葉先から出てないかなど調製時のポイントを注意深く確認しました。分からない点を他の部会員に聞くなど部会員同士で助け合う姿も見られました。
部会員は「今年は寒い日が続き、生育に遅れが出たが、全体的に茎葉などがきれいに揃っている。この調子で出荷し続けていきたい」と話しました。
同部会はつぼみ菜「あでやか」「三陸」「春立菜」の3品種を栽培し、目標出荷量20㌧の達成に向け、3月下旬まで出荷を行います。