コロナ禍によるインバウンド等の減少により価格が低迷し、苦境にある生産者を応援しようと、JAいしのまきは2月18日まで全農みやぎと連携して、東松島市・女川町の小・中学校と石巻市・女川町の支援学校の給食に約1万個の地場産イチゴを提供しました。
東松島市立宮野森小学校では18日、東松島産のイチゴが給食メニューとして提供されました。児童らは給食を食べ進め、デザートにイチゴを口一杯に頬張りながら「甘くておいしい」「今日の給食を楽しみにしていた。果物でイチゴが一番好き」などと笑顔で話しました。
全員でごちそうさまのあいさつをした後、児童が「コロナで大変だと思いますが、おいしいイチゴを作ってくれてありがとうございます」と生産者へ感謝の意を込めて感想を述べました。
全農みやぎは、国の国産農林水産物等販売促進緊急対策事業のうち「野菜・果実販売促進緊急対策事業」を活用し、県内JAと取組みを進めています。
また、同JAでも生産者の一助となるため、農畜産物の買い支え運動を定期的に開催し、地産地消に取り組んでいます。
食べて応援/給食に管内産のイチゴ登場
2021.02.24