
JAいしのまきは直売所の集客力とそこで働く一人一人の人間性の向上を図るため、パート職員とJA職員を対象に接客マナー研修会を開き、9人が参加しました。
講師にキャリアデザイン実践研究所の木須紀子代表を招き、接客におけるサービスとホスピタリティの違いなどを学びました。サービスとはあいさつや態度などの最低限やらなければならない基準であり、それをしなければクレームや不信感につながるものです。対して、ホスピタリティは野菜の種類を増やしてほしい、トイレに授乳室がほしいなどのお客様の期待を指します。工夫や改善を図ることでどこまで期待に応えられるかで、お客様の満足度と直売所の評価につながります。木須代表は「接客はかけ算と同じ。素晴らしい点があっても、悪い部分が1つあれば、評価がゼロになる。仲間同士でフォローして、チームプレイで臨むことが重要」と説明しました。
参加者は「いろいろ再確認するいい機会となった」「学んだことを仲間と共有し、明日から実践していきたい」などと話しました。
同JAでは、組合員、生産者の農業所得向上に向けJA直営店4店舗、インショップ9店舗を設置しています。今後も地産地消の拡大のため、研修会や販促イベントなどさまざまな取り組みを行っていきます。