
JA宮城カントリーエレベーター協議会が主催する令和2年度(第6回)カントリーエレベーター運営管理・環境整備コンクールでJAいしのまき河南カントリーエレベーターが最優秀賞を受賞しました。
このコンクールは、県内の全てのカントリーエレベーターを3年で一巡する計画を立てて、3年計画の1年目として今年度は6JA11施設を対象に事故防止や適正な運営管理及び施設の衛生管理について、優良事例や創意工夫しているかなどを共有することで県内全体のレベルアップを図ることを目的に開催されました。
審査では、機械器具の点検状況や荷受け時から乾燥・貯蔵・籾摺りまでの品質管理状況など7分類64項目において審査されました。受賞した同施設は運営管理及び環境整備面ともに高いレベルにあり、特にマニュアルに則した帳票類の記載内容が適切などの基本所作が的確であるという点が高く評価され、最優秀賞に輝きました。
同カントリーエレベーターの主任オペレーターである中塩栄貴さんは「これまで以上に管理・運営に努め、利用者から信頼される施設づくりに取り組んでいきたい」と話しました。
同コンクールは全国協議会と農業倉庫基金の後援を受け、平成20年度から実施。しかし、平成25年度を最後に休止状態となっていましたが、改正食品衛生法の下での自主的な衛生管理への対応と県内施設全体のレベルアップを図るべく7年ぶりに再開されました。