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過去最多の利用者が集う/アグリチャレンジ農園が開講

ジャガイモの定植作業の説明を                               真剣に聞く利用者ら

 JAいしのまきは4月3日、東松島市大曲のほ場で令和3年度アグリチャレンジ農園の開講式と第1回栽培講習会を行いました。今年度は新規8組を含む31組65人の過去最多の申し込みがありました。

 開講式では、今野実営農部長が「農園にたくさん足を運んでいただき、利用者同士で協力し、作りたいもの、食べたいものの作付けに挑戦して農業を楽しんでいただきたい」とあいさつしました。

 栽培講習会ではJA職員が講師となり、展示圃でジャガイモの定植作業の実演を行いました。JA職員は「タネイモは芽の数を平均にするように縦に切り、切り口を乾かすために2~3日置いてから植える。植える際は、溝を掘り30㎝間隔で切り口を下にして植える」と説明しました。

 農園利用者は「今年は飲食店の人に教えてもらった珍しい野菜を作ってみたい」「今年初めて参加します。子供と一緒に楽しみながら野菜を育てていきたい」など各々が目標を語りました。

 この取り組みは、食農教育、地域農業やJAへの興味理解を深めてもらうことを目的に利用者へ畑を貸し出し、好きな野菜を栽培してもらい、より農業を身近に感じてもらおうと2016年度から始めました。

 次回は、5月15日に第2回目の栽培講習会を開催予定です。

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