JAいしのまきは2021年度新採用職員12人を対象に4月20日から農業体験研修を水稲や輪菊の栽培に取り組んでいる石巻市福地の㈱宮城リスタ大川で行っています。2班に分かれて4月20日から6月17日の間に各3回計12日間が予定されています。
JAは新採用職員と入組3年目までの職員を対象に同研修を行っています。若手職員の中には農家以外の出身も多いので、農作業を実際に行い農家・組合員・JAに対する理解を深めてもらうことを目的に2014年度から取り組んでいます。
職員らは従業員と協力してハウス内で菊の苗の定植作業を行いました。コツやポイントを聞きながら、徐々に効率を上げ、作業を進めていきました。職員は「初めての連続でとても新鮮。生産者と一緒に汗を流しながら学べるのでとても貴重な経験だと思う。この経験を今後の業務に生かしていきたい」と感想と意気込みを語りました。
今後は水稲の苗箱の積み込みやほ場のごみ上げ、輪菊の芽かきや出荷作業などが予定されています。
入組2、3年目の職員も同所で7月と8月に農業体験研修を行う予定です。