
JAいしのまきやもと蔬菜組合は5月7日、JAやもと青果物集出荷センターで春レタスの出荷査定会を行いました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大を危惧し、対面での査定会を中止。2年ぶりの開催となりました。
今年は天候が順調だったことから前進傾向ではありますが概ね順調で、例年並みの生育状況となっています。
出荷は4月下旬から始まっており、5月中旬頃に最盛期を迎える予定です。組合員12人はレタスを手に取りながら出荷規格などを確認し、最盛期に向けて情報共有を行いました。また、収穫は結球したものから随時収穫し、良品質な作物の出荷に努めるなど丁寧な荷作り・調製作業を心がけるよう呼びかけました。
同組合の遠藤淳一組合長は「コロナ禍で思うように外出できず、季節を味わう機会が少なくなっている。なので、新鮮な野菜でおいしく笑顔で、旬を感じてほしい」と話しました。
同組合は今年、組合員18人が約360㌃で栽培しています。6月下旬まで出荷が続き、㈱石巻青果や丸果秋田県青果(株)に110㌧(2万2千㌜)の出荷を目指し、適期収穫や荷造り、調製作業に励んでいます。