JAいしのまき河北営農センターは5月10日、河北地区の組合員を対象に「野菜栽培青空教室」を大谷地支店の屋外で開きました。同地区の組合員15人が参加し、ナスやミニトマトなどの苗の定植について青空の下で学びました。
講師に㈱渡辺採種場石巻店の服部弘之課長らを迎え、参加者は土づくりや野菜ごとの適切な株間、定植後の管理方法などを実演を通じて学びました。服部課長は「定植後は活着するまでの約10日間程度はじょうろを使って水やりを行うこと。根の張りを促進するため株元かん水を心がけましょう」と定植後の管理を説明しました。
参加者は熱心にメモを取りながら話を聞き、質問をしながら理解を深めました。今年初参加の組合員は「外で実演を見ながら学べるので、とても分かりやすかった」と話しました。
同教室は野菜作りに親しんでもらおうと昨年から取り組み始め、今年で2年目。今年度は計3回の開催を予定しており、次回は6月5日に同所で梅雨前の管理、病害虫防除などを学ぶ予定です。