JAいしのまき女性部鳴瀬地区のそばサークル「SOBAGAKU」の7人は6月8日、東松島市上下堤の農村創作活動センターで今年度、初となるそば打ちを行いました。
サークル発足当時、担当していた東松島総合センターの佐藤智子さんを講師に「時間を意識して!」「よりおいしいそばを!」と基本に返り、取り組みました。
ソバ粉を慣れた手つきで練って生地を作り、麺棒でのばした後、そば包丁とこま板でリズミカルに切っていきました。二八そばを500g打つメンバーがほとんどの中、1㎏に挑戦するメンバーもいました。メンバー同士で教え合い、助け合いながら和気あいあいと行い、完成したそばは各自で持ち帰って、家族へ振る舞いました。
同サークルは、地域の転作作物であるソバをもっと広めようと、女性部でそば打ちをしたことをきっかけに2013年に発足。「そば」について楽しみながら学び、積極的な活動を展開しています。
今後も定期的にそば打ちを行い、技術向上を図っていきます。7月9日には食農教育の一環として、毎年取り組んでいる東松島市立鳴瀬桜華小学校で地域の特産物であるそばの魅力を伝えるため、児童と共にソバの種まきを行う予定です。