JAいしのまきは6月19日に東松島市赤井のセレモニーホールやもとで会館見学会を行い、多くの来場者が足を運びました。新しい生活様式に合わせて葬儀の形も変化しており、JAの葬祭事業では一人一人のニーズに合った提案をしていることをアピールしました。
会場では、JAが今年度から始めた「墓所清掃」の相談が行われました。これは、遠方に住んでいてお墓参りに行けない人や体力的にお墓掃除が困難な人など、さまざまな悩みを解消するための新サービスです。
また、「おウチ時間に彩を」と題し、ワークショップを開催しました。来場者らは苔テラリウム作りや多肉植物の寄せ植え体験を笑顔で行いました。
その他にも、生花祭壇や棺・仏壇、返礼品の展示・販売や事前相談などさまざまな催しが行われました。来場者には桃生地区の特産品であるガーベラの引換券を進呈し、帰りには色鮮やかなガーベラを手に会館を後にしました。
来場者は「万が一の時、はじめに何をすればいいか、予算はいくら必要なのかなど不安なことを知ることができた」と話します。
JA管内には「セレモニーホールやもと」「セレモニーホールものう」の2つの葬祭会館があり、8つの葬儀社と業務提携し、13会館を利用できます。今後も、一人一人の想いを大切に心に残る葬儀の提案に努めていきます。