JAいしのまき青年部矢本地区と女性部矢本地区、笑菜会は6月27日、「わんぱく探検アグリスクール」を行い、親子9組30人が参加しました。11月に新庁舎となった東松島消防署を訪れ、子供たちは消防士がどのようなことをしているか、どんな役割があるかなどを学びました。
同スクールでは農業に触れる・知る・楽しむ機会を設け、食農教育と農業への関心・理解を深めることを目的に取り組んでいます。また、地域の魅力を知ってもらうために、施設見学や地域の特産品を学ぶ機会を設けています。
参加者らは消防士の説明を聞きながら、数種類ある消防車両や実際に現場で使っている工具の実演、消防士が行っている訓練の様子などを見学しました。子供たちは「かっこいい。僕も消防士になりたい」「テレビで見たことある」など目を輝かせながら話しました。
同地区青年部の菅原修一部長は「農業や食に興味を持ってもらいたい。その第一歩は自分たちの住んでいる地域の魅力を発見すること。子供たちにはさまざまなことを体験し、学んでほしい」と話しました。
施設見学の前には、前回の活動でサツマイモや枝豆を定植したほ場の草刈りを晴れ晴れとした空の下、参加者全員で行いました。
次回の活動は8月上旬に予定しており、ジャガイモの収穫体験などを予定しています。