令和3年度第1回JAいしのまき肉牛部会枝肉共励会に管内から24頭の肉牛が出品され、佐藤太一さんが出品した去勢牛が最優秀賞に輝きました。
コロナ禍により市場相場が懸念されていましたが、出品した24頭中19頭が5等級(仙台牛)と評価され、仙台牛率79.1%と、品質の良い評価を受け、高値で取引されました。
最優秀賞を受賞した血統は、父「勝洋」、母の父「百合茂」、母の祖父「安福久」であり、枝肉重量574㎏・単価2,969円のA5等級・BMS№12の評価を受けました。
佐藤さんは「日頃から手塩にかけて育てた牛が、市場から高く評価されて、とても喜ばしい。今後も、仙台牛の名にふさわしい牛を育てていきたい」と話しました。
7月28日、販売日と同日に大谷地支店で共励会の表彰式を行い、部会員らが出席して、コロナ禍での健闘を称え合いました。
以下は受賞者(敬称略)
〇最優秀賞=佐藤太一、〇優秀賞=相澤英、㈱川村ファーム・川村和弘、〇優良賞=相澤英、児嶋時雄、佐藤功