
JAいしのまき管内にある6基のカントリーエレベーターの先陣を切って、桃生カントリーエレベーター「桃米館」で荷受け作業が9月7日から始まりました。初荷受けは、環境保全米ひとめぼれとS基準のひとめぼれ約52㌧が運搬されました。
今年の作柄は、お盆前までは天候にも恵まれ、生育は前進傾向にありましたが、8月中旬の低温・寡照の影響もあり、昨年とほぼ同時期の初荷受けとなりました。管内の刈り取りは、9月中旬から刈り取り最盛期を迎える見込みです。
また、初検査は14日に石巻地区の石巻東倉庫から開始し、他の地域でも順次開始を予定しています。
コロナ禍の影響により米を取り巻く環境は厳しいですが、JAでは2021年産米の作付面積は約6936㌶で、集荷目標42万5千俵の達成に向け、適期収穫の呼びかけと安全で安心な作業を徹底していきます。