JAいしのまきは9月4日、東松島市大曲のほ場でアグリチャレンジ農園の第6回目となる栽培講習会を行いました。石巻・東松島市の利用者約20人が参加し、秋季の播種・定植時期や作業時のポイントなどを確認しました。
JA職員がハクサイとダイコンのこれからの作業について「雨が多くなる時期なので、湿害対策として畝は高く立てるのが大切。ダイコンの芽は、適期に間引きましょう。遅れると根が絡み合ったり、曲がったりする原因になります」と説明しました。
参加者は夏野菜を収穫したり、今後の播種や定植に向けて、しっかり耕し、畝を立てたりなど各々がほ場の準備を進めました。
参加者は「経験が浅く、分からないことも多いが、JA職員や農園仲間がいろいろ教えてくれるので、とても楽しい」と笑顔で話しました。
この取り組みは地域農業やJAへの興味や理解を深めてもらうことを目的に参加者へ畑を貸し出し、好きな野菜を栽培してもらい、より農業を身近に感じてもらおうと2016年度から始めました。