JAいしのまきやもとほうれん草生産組合は10月29日、ちぢみホウレンソウの現地検討会を開き、組合員12人が参加しました。東松島市大曲地区と赤井地区のほ場2カ所を巡回し、生育状況と今後の肥培管理について確認しました。
講師のトキタ種苗㈱の吉田昌美室長は「今年は天候に恵まれ、台風などの被害もなかったため、順調に生育している。ただ、生育がやや前進傾向にあるので注意が必要。また、急に冷え込むと、葉へのダメージが大きいので、適切に管理し、高品質なホウレンソウを出荷していただきたい」と話しました。
同組合は、30人が10㌶でちぢみホウレンソウを栽培。昨年度と比べ組合員が3人減りましたが、昨年同様に目標出荷量100㌧の達成を目指します。収穫・出荷は11月中旬頃から始まり、12月中旬~2月頃にかけてに最盛期を迎える予定です。