JAいしのまき青年部矢本地区と女性部矢本地区、笑菜会は11月14日、東松島市五味倉のほ場で今年度5回目の「わんぱく探検アグリスクール」を開き、9組の親子が参加しました。8月下旬に青年部が定植したハクサイやダイコンを収穫し、実りの秋を祝いました。
青年部員が野菜別に収穫のポイントを説明。その後、子供たちは家族や青年部員と協力しながら、自分たちが育てた野菜を次々と収穫していきました。子供たちは「すごく大きくなってる」「こんなに大きいダイコン始めて見た」と収穫される大きな野菜に驚きつつも喜んでいました。
収穫作業後は、女性部と笑菜会が地元の野菜をふんだんに使った豚汁やサツマイモご飯を振る舞い、作業で疲れた体を癒しました。
同地区青年部の菅原修一部長は「2年ぶりの開催となり、無事収穫祭を祝えてよかった。自分たちの手で育てていく楽しさや、おいしさなど農業の楽しさを今後も発信していきたい」と話しました。
同スクールは農業に触れる・知る・楽しむ機会を設け、食農教育と農業への関心・理解を深めることを目的に取り組んでいます。
次回は12月5日に宮城県産の大豆を使った豆腐作り体験と閉校式を行い、今年度の活動を締めくくる予定です。