農業や水産業など地元の産業を盛り上げ、にぎやかに東日本大震災からの復興をアピールしようと「復興感謝第1回東松島市産業祭」が11月21日に初開催されました。同日、食育イベント「ひがしまつしま食べメッセ」、市内事業者が自慢の商品や観光情報を発信する「観光と物産のPR会」の計3つのイベントが同時開催され、大いに盛り上がりました。
市内の農水産業者や商工業者らが35の店を並べ、特産の米や野菜、生ガキ、加工品など地場産品を販売しました。JAいしのまき東松島地域本部も出店し、直売所「四季菜館大塩店」と「菜っちゃん市場」のブースでは、新鮮な地元産の野菜や手作りのお総菜を買い求める来場者が列を作りました。
JA青年部矢本地区による野菜重量当てクイズでは多くの来場者が目を凝らしながら、一輪車に積み重ねられた野菜の重さを予想していました。女性部鳴瀬地区は簡単に作れる防災レシピを紹介し、来場者へ「ポリ袋を使った防災レシピ集」とレシピに記載されている「さつまいもごはん」をプレゼントしました。
他にも米粉料理の振る舞いや地元産の野菜などが当たる千本つりなどで来場者をもてなし、JAをPRしました。
会場では他にも、農産物10品目の品評会や友好姉妹都市の特産品販売、市内の小学生による演奏などが行われました。