JAいしのまき葉菜部会は11月27日、みず菜と小松菜の現地検討会・出荷査定会を同時開催し、部会員9人が参加しました。東松島市大曲地区のほ場2カ所を巡回し、生育状況や品種別の特徴、出荷規格などを確認しました。
今年は、天候に恵まれ、気温も安定していたため両品目ともに目立った病害虫はなく良好に生育しています。
同部会では12月頃から出荷最盛期を迎えるみず菜を8人が約303aで栽培。小松菜を5人が336aで栽培しており、2月頃に出荷最盛期を迎える予定です。両品目とも通年出荷で、昨年は21万袋以上を目標販売数に掲げ、35万4千袋を販売。今年度は35万袋以上を目標に昨年度と同等またはそれ以上の販売数を目指します。
高橋賢作部会長は「12月に入り寒さがさらに増してくる。管理を徹底し、高品質で消費者から選ばれるもの作りを意識していきましょう」と意気込みを語りました。