JAいしのまき青年部矢本地区・女性部矢本地区、矢本地区フレミズ会の笑菜会は12月5日東松島市大塩にある農業倉庫前でわんぱく探検あぐりスクールを開催しました。9家族33名が参加し、地元産のもち米「みやこがね」を使った餅つき体験と閉校式を行い今年度の活動を笑顔で締めくくりました。
青年部員が炊きたてのもち米を臼にいれる際に「熱いうちに潰さないと、きれいな餅にならないよ」と参加者に説明すると臼をのぞき込んで餅に変わっていく様子を見入っていました。
子どもたちは部員と一緒に餅つきを行い、周りからの「よいしょ!よいしょ!」とかけ声に合わせながら杵を持ち上げて餅をついていきました。「杵が重かったけど楽しかった」「餅が光っていて美味しそう」と目を輝かせていました。
つきたての餅は女性部と笑菜会で参加者たちが育てた大根などの野菜を使った雑煮などとして振る舞われました。
また餅つき後には、千本引きや輪投げなどJA販売商品が当たるゲームも用意され参加者を楽しませました。
閉校式では子どもたち一人一人に青年部の菅原修一部長より修了証書が手渡され、令和3年度のわんぱく探検あぐりスクールが閉校しました。
同スクールはJAが主催し東松島市からの後援を受け市内の親子を対象に実施している食農教育活動で年間6回開催しています。来年以降も継続して行う予定です。