JAいしのまきは2月14日、2022年産米用の種もみの温湯消毒作業を石巻市桃生町のJA温湯処理センターで開始しました。今年は約314㌧を予定しており、3月上旬まで稼働。処理が終わった種もみは15日から生産者へ配送されます。
消毒する品種は「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」など13品種を予定。種もみを63度のお湯に5分間浸けた後、冷水に浸け、脱水するまでの一連の処理作業を連続的に行います。
JAでは2006年から種もみの一括管理と供給を行っており、農薬を一切使わずに種もみを殺菌することで環境にやさしい米作りを進めています。
また、今年から最新鋭の設備となり、引き続き徹底したトレース体制による安全・安心な米作りにつなげていきます。