石巻市桃生地区で「ササニシキ」などを栽培する㈱入沢ファームの佐々木健浩さんは、JA全農みやぎが作成するササニシキのPR動画に出演し、ササニシキへの想いを語りました。
本動画は、4月中旬に東京都江東区の東京ビッグサイトで全国のスーパーマーケットで構成する日本最大のコーペラティブチェーンCGCグループの加盟店に向けた展示会で公開予定。展示会では、いしのまき産ササニシキのブースを設置し、その魅力や生産者・同品種を取り扱う飲食店双方の想いを紹介します。
同品種は1963年に誕生し、現在も宮城県を代表する品種の一つで、23年には60周年を迎えます。県内産ササニシキの半分以上がJAいしのまき管内で作付けされています。CGCグループは昨年より同JAとの取り組みを拡大し、全国の加盟店スーパーにおいて、いしのまき産を寿司米にするよう推進しています。
3月2日、JAいしのまき桃生低温倉庫で佐々木さんは「ササニシキは栽培が難しい品種だが、先代から受け継いだ知恵と現代農業の技術を掛け合わせ、自慢の米を作り続けている。ぜひ、全国の皆さんに食べていただきたい」とカメラに想いを語りました。
動画は3月末頃完成予定で、映像時間は60秒程度。展示会でのPRの他、JA全農みやぎのホームページでも公開予定です。