JAいしのまきやもとハウス園芸組合が栽培する令和4年産促成キュウリの出荷が3月7日から始まっています。5月上旬から6月上旬をピークに、7月上旬まで出荷を行う予定です。今年は燃油価格の高騰により作付けを遅らせたり、規模を縮小したりするなど、作付面積は昨年より一割程度減少しましたが、逆境に負けずに前年並みの400㌧の出荷達成を目指します。
同組合の大森静光組合長は「規格を順守して高品質なものを出荷し、高値での取引につなげていきましょう」と呼びかけました。
10日、東松島市小松のやもと青果物集出荷センターで促成キュウリの出荷査定会を開きました。組合員が19人参加し、キュウリを1本ずつ取り出して規格と照らし合わせながら、選別の程度や詰め方などを確認しました。
同組合は組合員29人のうち、本年産促成キュウリを22人が260㌃で栽培。JAを通じて、㈱石巻青果や仙台あおば青果㈱、丸果秋田県青果㈱などに出荷します。