利用者に畑を貸し出し、好きな野菜を栽培してもらう、アグリチャレンジ農園が大人気となっています。 農業を身より身近に感じてもらい、JAへの理解を深めてもらおうと2016年度から開始。毎年申し込み枠を増やして対応し、今年は新規11組を含め、昨年の31組を上回る34組が参加しました。
宮城県東松島市大曲のほ場で4月9日、開講式と第1回栽培講習会を開き、ジャガイモの定植作業を行いました。
当JA営農企画課の遠山和之課長は「この機会にぜひ、作りたい野菜を作ってほしい。人のやっていることに興味をもって、それをきっかけに交流できる場所になればうれしい」とあいさつしました。
栽培講習会では、JA職員が展示圃でジャガイモの定植作業を実演しました。
利用者はその後、自分たちが借りた区画のほ場で、ジャガイモやそれぞれが持ち込んだ苗を定植。「いろいろな種類のジャガイモを植えて味比べしたい」「知り合いから、JAさんから栽培についてアドバイスをもらえるから、とてもいいよと教えてもらったので申し込んだ」など、農園でのこれからの楽しみ方を語っていました。
次回は5月14日に第2回栽培講習会を開く予定です。