
JAいしのまきは管内産イチゴを使ったスイーツ「いちごロールケーキ」を開発し、5月12日から組合員向けに予約販売を始め、306本の販売となりました。
JAは管内産の農産物を使った加工品の開発を行っており、今回は県内JA第2位の生産量を誇るイチゴを使用。地元菓子店「アルパジョン石巻総本店」の協力で、ロールケーキを開発しました。
JAで取り扱う5品種のうち「とちおとめ」を使用。ジャムに加工したものをぜいたくに生クリームに練りこみました。
組合員向けの販売を前に職員に試験販売し改良を重ね、甘酸っぱさと果肉が感じられるクリームが、ふんわりとしたスポンジと相性が良いケーキに仕上がっています。
商品開発に携わった営農企画課の林奈緒美さんは「地場産食材を使ってスイーツを販売するのは初めて。柔らかさにこだわり、何回も改良を重ねて、イチゴのおいしさが存分に引き出された商品となった。ぜひ味わってほしい」と話しました。
価格は一本1400円(税込)。商品はJAの各営農センターで引き渡しを行いました。
イチゴを使ったロールケーキの販売は今回のみで、今後は他の果実での販売も検討していく予定です。