JAいしのまきは22日、石巻稲井地区と河北地区で2022年産大麦の初検査を行いました。6月中旬から収穫した「ホワイトファイバー」141トン、「ミノリムギ」6トン、「シュンライ」15トンの合計162トンをJA農産物検査員が検査し、一等が46トン、二等が116トンとなり、一等は昨年より8.6トン多い好発進となりました。
播種時期より天候に恵まれ生育は良好で、4月29日の雪の影響が心配されましたが品質は良く、昨年より多い収穫となりました。
検査に立ち会った、真大ファーム 代表理事 阿部啓一さんは「3回行う追肥のタイミングに気を付け作業を行ったことで、昨年より良い出来となった」と話しました。
JA管内の作付面積は40組織で大麦717ヘクタール、小麦174ヘクタール。検査は7月下旬までに24回実施し、収量は2222トンを見込んでいます。