JAいしのまきは、人づくりと組織風土づくりを目的に未来塾(次世代リーダー研修)を開いています。塾生らが中心となり6月23日、入組1年目と2年目の職員を対象に合同研修会を、本店で開きました。
1年目の職員には、目標やありたい姿を自分の言葉で明確化してもらい、2年目の職員には、能動的に自ら考え、現状の自分を理解してから今後の目標をたててもらうのが狙いです。合わせて32人が参加しました。
参加者は、1年目職員、2年目職員、塾生で構成する4つのグループに分かれ、2年目職員が「1年間の振り返りと2年目の目標設定」をテーマに発表。「新採用職員から2年目職員への質問」という構成で、グループ討議を行いました。
業務内容や人間関係、待遇など、素朴な疑問について話し合い、塾生らは、サポート役として、自分たちの経験などを紹介しました。
新採用職員の松川りかさんは「改めて仕事の大変さを感じたが、さまざまな人の話を聴く事で不安は解消できた。今日の研修で感じたことを職場で生かしていきたい」と話しました。
2年目職員の石井陽向さんは「後輩たちにアドバイスすることで、自分の成長を感じることができたと同時に、初心に戻り、より気を引き締めてやっていこうと感じた」と話しました。
塾生らは、今後も部門を越えた交流や意識の共有を図れる場を持つ方向で検討していきます。