桃生町かぼちゃ部会は14日「桃生かぼちゃ」を初出荷しました。
今年は6月中旬の猛暑の影響で、一部カボチャの表面が日に焼けるなど被害はあったものの品質・味とも例年以上の出来となっています。
同部会は栗を越える甘さといわれ、ホクホクの食感と甘みが強いのが特徴の『くりこし2号』を栽培。1本の株から1個のカボチャを収穫する1本1個採りを行い、一つのカボチャに栄養成分を集約しています。
12日、出荷査定会を石巻市桃生町の集出荷場で開き、初出荷となった9㌧を、部会員が箱から取り出し一つずつ手にとり、大きさや品質を確認しました。
同部会は会員5人が昨年より11アール増の121アールで栽培し、7月下旬までに12㌧の出荷を見込んでおり、県内のスーパーで販売されます。