米の消費低迷が続く中、もっと手軽に米を食べてもらおうと、管内産「ササニシキ」と「みやこがね」を使った「ごはんパック」4種を開発。
8月11日に、石巻市のJA農業倉庫で開かれた「第35回JAいしのまき産直市」でデビューしました。
発売したのは「白がゆ」「赤飯」「五目おこわ」「白ぶかし」の4種類。全て管内産の「ササニシキ」を使用しています。
「赤飯」「五目おこわ」「白ぶかし」には、もち米の「みやこがね」を配合し、レンジで温めるだけで、ふっくらもっちりの食感となるよう試行錯誤を繰り返してできた逸品です。
「白がゆ」は「ササニシキ」のやさしい味わいが伝わるように米と水の比率にこだわって仕上げました。
4種類をさまざまなシーンで利用してもらうことで、米の消費拡大を狙います。
開発に携わった営農企画課の渥美和也課長補佐は「以前から販売していたササニシキパックご飯がおいしく、手軽で利用しやすいと好評だった。他の種類もあるとうれしいとの声を受け開発した。世代を問わず利用してほしい。」と話しました。
石巻管内の営農センターや直売所、JA管内のインショップで販売し、価格は120円~180円で、1個から購入できます。