JAいしのまき女性部鳴瀬地区は12日、12月の食育事業で「はっと汁」と「白菜サラダ」に使うダイコンの種まきとハクサイの定植を、東松島市立鳴瀬桜華小学校の圃場(ほじょう)で行いました。
6年生43人が参加。 同女性部員4人の指導を受けながら、10㌢ほどに育ったハクサイの苗を植え、ダイコンの種を数粒ずつまきました。
児童は「お店で売られているものしか見たことがなかったので、初めて種や苗を見る事ができよかった」「初めてやったので楽しかった」などと話しました。
今後、草取りや水やりなどの管理を行い、7月に栽培したゴボウやニンジンなどの野菜も併せて収穫し、調理実習を行う予定です。
同女性部の石森さと子部長は「野菜を育てている家庭は減ってきているので、子どもたちは貴重な経験をしたと思います。このような機会は地域交流にもなるので、続けていきたい」と話しました。