
JAは16日、管内2カ所で2022年産米の初検査を行いました。東松島市の矢本大塩農業倉庫には、「ひとめぼれ」532袋「ササニシキ」84袋の計616袋が持ち込まれ、全量1等と格付けされました。
今年は、7月中旬の集中豪雨や日照不足の影響が懸念されたが未熟粒や乳白粒は少なく、品質の良い米に仕上がりました。
米穀課の亀山宏道課長は「大雨被害や登熟期間の日照不足による品質の低下、収量の減少の心配があったが、思ったほど影響が少なかった」と話しました。
管内の水稲作付面積は、6558㌶で全体の集荷目標42万俵(1俵60㌔)を掲げました。刈り取りは10月中旬まで続く予定。
今後JAは、収穫された新米を24日に、管内の直売所や営農センター(資材店舗)にて販売会を開く。