JAは、入組2年目と3年目職員22人を対象に、7月4日から9月13日にかけて農業体験研修を行いました。水稲や輪菊を栽培している石巻市福地の㈱宮城リスタ大川で、4班に分かれて行いました。
職員らは、従業員と協力して輪菊を新聞紙に包んだり、箱に詰めるなどの出荷作業を体験しました。参加した職員は「今回の研修は3年目になり、細かいところにも気づけるようになった。輪菊の出荷時期が分かったので、日々の業務でも肥料や段ボールを多めに仕入れようと考えるようになった」と話しました。
同研修は、入組1年目から3年目までの若手職員が、農作業を実際に体験することで、農家や組合員、JAに対する理解を深めてもらおうと、14年度から取り組んでいます。
今年度の研修は、今月で終了。来年度も行っていく予定です。