石巻市立鹿又小学校の5年生55人が11日、石巻市鹿又にあるJAいしのまきの石巻中央カントリーエレベーター(CE)「こめ太郎」を見学しました。
JA職員がCEの役割や搬入された米がどのように貯蔵されているか、農業生産工程管理(GAP)により品質が守られていること、集められた米がシンガポールやドバイなど海外に輸出されていることなどを説明しました。
見学を終えた児童らは「とても勉強になった」「お米がホッパーに入っていくところが面白かった」と話しました。
同CEは2018年に完成し、JAは子どもたちに食や農について理解を深めてもらおうと、施設の見学を初めて受け入れました。同校は社会科見学の一環として農家を訪問し農業について学ぶ機会を設けており、同施設が完成したことで、今年度初めて施設見学を実施しました。