JA女性部桃生地区は16日、石巻市立中津山第一小学校の2年生12人に6月に播種(はしゅ)した「タンレイ」の脱穀作業を指導しました。
同部の千葉美津江部長と高橋千代恵さんが講師となり、児童らは500㍉㍑のペットボトルに水を入れ、ボトルで大豆を叩きながら殻から豆を取り出す作業を行いました。
児童は「初めてやったけど楽しかった」「簡単にできた。もう一回やりたい」と笑顔で話しました。
指導した高橋さんは「作物の種まきから収穫までの作業は、子供たちにとって貴重な経験になる。実際に農業の一連の作業を体験し、さまざまなことを学んでいってほしい」と話しました。
脱穀した大豆を使い、昨年はコロナ禍で中止した豆腐作りを、来年1月に行う予定です。